the newについて
私たちの物語
古くから日本人の暮らしに根付き、歴史を紡いできた「日本酒」の消費量減少が話題になっているのをご存知の方もいるかもしれませんが、これは海外においても同じこと。フランスの人々の日常を彩るフランス産のワインも、下にある表から読み取れるように毎年減少しているのです。例えば、1909年から2000年の間に半分以下にまで減っています。
フランス国内における、一人当たりのワインの年間消費量 |
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1909年 |
125リットル |
1926年 |
136リットル |
1950年 |
124リットル |
1990年 |
71リットル |
2000年 |
58リットル |
ワイナリーや酒蔵が減り、造り手が減り、文化が失われる―—そんな状況下で求められているのが、自国だけで留まることのない、グローバル視点での「地方創生」です。
食の多様化が進んだ今だからこそ、自国の文化を他国に売り出し、積極的に購入してもらうことは“食文化の継承”につながります。売り上げを伸ばして消費を支えることは地方創生、つまりは街角にたたずむ小さなワイナリーとその土地で働く人々への貢献となるのです。
the newのミッションと提供しているもの
そんな想いを胸に立ち上げたのが、ワインと食をテーマにペアリングを提案する「the new(ザ・ニュー)」。美味しいワインに出合った瞬間の驚きと至福を堪能できる場所を目指したECサイトです。
the newでは、「ソムリエのセレクトしたワイン」「フードコーディネーター考案のペアリングレシピ」「ワインとお料理のペアリング体験会」の3つを提供しています。サービスの大きな軸にしているのは、ワインを通じて楽しい時間を過ごしてもらうための驚きや仕掛けを仕込むこと。その最たるものが、「ペアリング」です。
パートナーと共に「このワインに合うね」なんて笑顔を交わしたり、ソムリエの話を聞いてワインに対する造詣を深めたりーー。世界中のワインに料理を掛け合わすことで生まれる、優美なひと時。何気ない日常とあなたの人生を豊かにする、そんな一瞬を過ごしていただくためにthe newはあるのです。
the newの裏側
ただワインの写真を並べて販売するだけでは、ワインの真価を知っていただけないのでは?そんな想いから、the newではワインと料理のペアリングを幾度となく繰り返したうえで、自分たちが実際に試して納得したものだけをご紹介しています。お届けするワインの選定からペアリングのポイント、料理の写真に至るまで、すべて自分たちの目で見て、舌で感じ、心に響いたものです。
ワインの品質とペアリングの精度にこだわるため、ワインの監修を行うソムリエにはJSA(日本ソムリエ協会)認定ソムリエである富田葉子氏、ペアリングのレシピを考案するフードコーディネーターには数多くのメディアで活躍するくろだかおる氏を起用。2人のプロの協演によって、一本の背景にある農場や空気、時間、造り手の思いに間接的に触れることができるペアリング体験を提供しています。
the newの楽しみ方
ワインのコメントを見ながら、レシピを参考にお料理とのペアリングをお楽しみください。ペアリングのお料理については、サイトに載っているレシピだけでなく、合いそうな料理を考えてみるのもおすすめです。例えば、掲載されているレシピのアレンジや、似た味わいのお料理から試してみるのがおすすめです。
許可をいただきthe newを楽しんでいただいた投稿をご紹介いたします。
YouTuberの「Mizuki 〜CA休んで田舎暮らし〜」様にthe newをご紹介いただきました。(the newの紹介箇所から動画が始まります)
また定期的にペアリングのイベントを実施しております。第一回は青山で実施されました。実際にペアリングを考えたソムリエとフードコーディネーターの方のお話を聞きながら、ペアリングを楽しむことができます。
ペアリングイベントの情報はインスタグラムでご紹介いたしますので、ぜひフォローしてください。インスタグラムはこちら